数字の次は行動。お客様に商品を育ていただける感謝

数字の次は行動。お客様に商品を育ていただける感謝

やっぱり前を向くと決めた!

昨日は、自分の数字と向き合った。

資金繰り、売上、これからの働き方…。

就職活動という言葉も頭をよぎった。

でも、一晩眠って思った。

注文がないことを嘆いていても、何も変わらない。

だったら、

今できること。

今しかできないこと。

そこに時間を使おう。

今、庭ではブルーベリーが毎日甘く実っている。

この旬は今しかない。

「じゃあ、このブルーベリーで何を作ろう?」

そう考えていたら、開業した2024年8月を思い出した。

Route55の主力商品の一つだった、ブルーベリーのチーズタルト。

今年も、この季節だけの味を届けよう。

そしてもう一つ。

以前から挑戦したかった、しっとりふわふわのミニ食パン。

Route55の看板は、油脂ゼロのハード系パン。

でも、お客様が求めるなら、それとは違う世界も表現できる技術は身につけておきたい。

毎日食べるパンではなく、

「今日はちょっと頑張った。」

そんな日に食べたくなる、ご褒美のような食パン。

生クリームやバターをしっかり使い、「特別だからこそ満足できる」一品を目指して試作した。

完成した試作品は、いつも率直な意見をくださる方々へ。

遠くまでパン屋さんを巡るパン好きの方。

出店でお世話になっている、グルメ情報を発信されている美容室のオーナー。

そして、応援しながらも遠慮なく意見をくださる皆さん。

「美味しいね。」

だけでは終わらない。

「ここをこうしたらもっと伝わるよ。」

「この食感の方が好き。」

「もっとインパクトが欲しい。」

そして、一番心に残った言葉。

「お友達の作ったお菓子ではダメよね。」

……たしかに。

たしかに、その通りだ。

知り合いだから買う。

応援しているから褒める。

そこでは、お店は続かない。

「また食べたい。」

「これを買いに行きたい。」

そう思っていただける商品に育てていかなければいけない。

さらに、私がまだ食べたことのないチーズまで教えていただいた。

「クセが強いかもやけど…いいかもよ。」

その一言で、明日の課題が決まった。

今日は試作の日。

でも、本当は違う。

今日は、改良のスタートラインだった。

試作して終わりではない。

食べていただき、率直な意見をいただき、また作る。

この繰り返しが、商品を育て、お店を育て、自分自身を育ててくれる。

昨日は数字が私を動かした。

今日は、お客様の声が私を前へ進めてくれた。

まだ結果は出ていない。

でも、昨日より今日。

今日より明日。

少しずつでも前へ進めばいい。

本を読んで得る知識も大切。

人から教えていただく経験も大切。

でも、自分で失敗し、自分で考え、自分で試し、自分で改善していく。

この一次情報に勝るリアルはない。

だから明日も、また一歩。

前を向いて歩いてみようと思う。

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