お金の歴史と、モフモフシートと、柔軟に生きるこ
2026年8月末まで、岐阜市内の対象店でバーコード決済をすると20%還元されるキャンペーンが行われている。
7〜8年前、PayPayが産声を上げたころ
バーコード決済が登場したばかりの頃、利用した買い物に対して20%のポイントが還元されるキャンペーンがあった。
当時、私の周りでこれに乗れたのはたった1人、勇敢な女子だけだった。私自身も含め残りのほとんどは「怪しい」「現金をチャージして本当にスマホに入るの?」「他人の買い物金額が引き落とされるってニュースで見た」と、ネガティブな声ばかり。あの20%還元を指をくわえて見送った1人だ。
新しいものへの不安と抵抗感は、いつの時代も変わらない。情報が溢れる現代でさえ、キャッシュレス決済が誕生して8年。行政が50%プレミアをつけてようやく動き出した人たちが、今も市役所に連日押し寄せている。
2,000年のお金の歴史
その少し前に、暗号資産の話を聞く機会があった。
物々交換から始まり、中国の文化を取り入れた「富本銭」が登場したのが1500年ほど前。青銅の貨幣→金銀小判→紙幣→そしてデジタル決済へ。この大きな流れが、たった2,000年の間にちょっと起きている。そして今、私が生きているこの時代が、その変革のど真ん中にある。
世界一衛生的で、インフラの整ったこの国に生まれたこと。 何百年に一度のお金幣の変革期に、偶然居合わせていること。 そう思うと、なんだかすごい時代に生きていると感じた。
80%猜疑心・20%心震撼
いや、暗号資産やブロックチェーンの話を聞いたとき、正直80%は「うさんくさい」、残り20%は「でも、なんだか心が痛かった…」そんな状態だった。
明治維新の頃、政府が紙幣を導入しようとしたとき、人々は気づいて反発した。
そんなことを考えながら、ブロックチェーンの仕組みを聞いたとき「え?なんで?なんで?これってすごくない?もっと知りたい!」とスイッチが入った。
ゆっくりに「手っ取り早く書き換えられない信用と責任が書籍にあるやろ」と一喝されたのを思い出し、図書館で本を借りて読んだんだ。 そしてビットコインを5,000円分だけ買ってみた。
三世代で刻まれたDNA
母も私も、裕福な子供の時代ではなかった。ただし実母は祖母から、私は実母から、「できる方法を考える心と工夫」をDNAに刻んで頂きました。
私の祖母は、体が弱い目の祖父を支えながら、孫の面倒までパワフルにこなした人だった。
当時、私の息子×♂2を預けていた両親の実父が突然、他界した。その後、60代の実母と80代の祖母がある日突然「住みやすい家を建てよう!」と決断した。 実母の20代からの友人の設計士さんが「よっしゃ!」と快諾して、今の私の工房があるこの家が生まれた。 年齢を言い訳にしない、豊かなお金の使い方ができる、浪費はしないけどコミュニケーションお化けの2人の結晶の家だ。
実母は祖母から、私は実母から。 「できる方法を考えてマインドと工夫」は、こう三世代でDNAに刻まれてきた。
ドラッグストアで出会った、モフモフシート
だいぶ話が逸れたけれど、先日ドラッグストアで「あったらいいな」にふと出会った。
ハンディモフモフ自体も、柄のついた掃除用具も、それぞれ以前からあった。でもその2つを組み合わせて、天井や高い場所のホコリをこまめに取れるアイテムになっていた。これが画期的で、使ってみたらその威力がすごかった。
20%還元キャンペーンがなければ、ちょっとした高級品だけにそもそも手が伸びなかったかもしれない。柔軟な発想が生んだ組み合わせに感動しながら、柔軟に動いた結果、小さな幸せと出会えた。
結果を決めてから話は聞かないこと
お金の歴史を振り返っても、キャッシュレスの普及を見ても、私自身の経験からも思うのは、同じことだ。
柔軟に変化できる心と行動力を持つこと。
結果を決めてから話を聞かないこと。
比べるべきは他人ではなく過去の自分。
歴史の変わり目に生まれて、小さなパン屋を思い出しながら、モフモフシートに感動できる。 それがオモロク心豊かに生きる、一つの秘訣なのかもしれない。